型式が8KのA4アバントのリアドライブレコーダー取り付け方法を紹介いたします。
アウディA4アバントには8W、8E、8D等の型式もありますが、車検証の型式欄で確認できます。
xxx - 8Kxxx
このようなアルファベットと数字の構成になっておりますので、黄色の部分が8Kであることをご確認ください。
なお、オプション・モデル違い等で、構造が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

私は当初、リア ドライブレコーダーの配線を、上記画像の青線のようにする予定でした。
しかし、結果からいうと、このように配線することはできませんでした。
理由は、赤丸部分が非常に狭く、私はカラーワイヤーを通すことができなかったためです。
私のやり方が悪かったのも関係しているかもしれませんが、赤丸部分の隙間がせまいことは事実です。
なので、急遽天井ルートに切り替えて配線を行うこととしました。
今回、私が取り付けたドライブレコーダーHDR360GWは、コムテック社製の360度全方位+リアカメラ付きです。
220cm〜240cm
線径2.6mm(針金部分の太さは、1.8mm)は、硬すぎず柔らかすぎずで、ちょうどよかったです。
私は、220cmに切ったものを使いましたが、もう少し長い方が作業しやすいと思います。

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カラーワイヤー切断用として使用。
カラーワイヤー先端への取り付け用として使用。
配線時、内張り等を取り外す際に使用。

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車載工具にもT20のトルクスドライバーがあります。
バック ドア ライト・パワーバックドアスイッチの取リ外し用として使用。
カラーワイヤーとコネクター(ケーブル)をつなぐために使用。(養生テープの方がはがしやすい)
ビニールテープでも代用可能。
手・指のケガ防止。
2〜3時間
取り外しが必要な箇所は、
・ルームライトユニット
・バックドア付近の天井トリム
・バックドアの内張り
の3か所です。
それぞれ説明していきます。


下記、赤丸付近に内張りはがしを入れると外しやすかったです。
なお、青丸部分にもツメがありますが、固定されていないので、取り外す際は落ちないように注意しましょう。

かなり力をいれないと取れませんでした。
ウェザーストリップ(ゴム)は取らなくても、トリムは取り外すことができます。
後ろの方向(車と平行の向き)に引っ張ります。
取り外した反動で転倒しないように注意してください。(そのぐらいかたいです)

取り外し後はこんな感じになります。

中央付近に2つのツメ(赤丸内)があります。

内張り(赤線内)の取り外しです。

バックドアの両端(バックライトの裏側)のカバーを取ります。
(カバーは外側に引くと取れます)
赤丸内のトルクスねじを取ります。
反対側も忘れずに、、、

車載の三角表示板を取り出します。

三角表示板を取り出すと、トルクスねじ(赤丸内)が見えるので、ねじを取ります。

この工程をしないで、内張りを取り外すと配線が切れてしまうかもしれないので、忘れずに行いましょう。
マイナスドライバー(または内張りはがし)を使えば、取り外すことができます。

(取り外し後)


(取り外し後)

あとは、内張りはがしを使って内張りを取り外します。
ツメの数が多い上、結構かたいので、周りを注意しながら作業しましょう。

赤枠内の内張りを取り外します。

内張りはがしを使って手前に引くと、はずれます。

ドアの付け根あたりまで、取り外せば配線も簡単にできます。
続いて、配線隠しのカバー(赤枠内)を取り外します。
※写真は取り外し後です。

下記写真の通り、カバーはツメで引っかかっているだけですので簡単に取り外せる構造です。

トルクスねじ(赤丸内)を2か所、取り外します。
そのあと、配線隠しのカバー(青丸内)を左右に動かしながら手前に引くと取れます。

ここまできたら、いよいよ配線作業になります。
まず、最低限のコードだけを残し、内張りはがしを使って、内張りの中に押し込みます。

窓のかど付近まできたら、バックドアの付け根へ向けて、コードを通します。

既存のコードの束がありますので、それに沿って配線します。

ここまで出来たら、バックドアの配線は終了です。

続いて天井の配線です。
他のケーブルに傷を付けないようにするため、カラーワイヤーの先端はビニールテープで保護をしてください。
中央には、後部座席のルームライトがあるため、少し右側からカラーワイヤーを通していきます。
途中でが引っかかることもありましたが、そのたびに右か左に少し動かしながら、カラーワイヤーを前方へ進めました。

途中、全然進まなくなったと思ったら、出口手前で引っかかっていました。(赤丸部分)
手を入れたら、カラーワイヤーを手前に引っ張ることができました。
※前方に引っ張りすぎると、後方ワイヤーの先端が、天井内へ入ってしまうので、引っ張りすぎには注意してください。

220cmのカラーワイヤーだと、前方と後方の余裕はこのくらい(下記写真)です。(各10cm程度)
「あと、10〜20cmくらい長い方(230〜240cm)が配線しやすかったな」と、後から思いました。

テープで、カラーワイヤーとコネクター(ケーブル先端)をつなぎ、前方へ配線を持っていきます。
私は養生テープを使用しましたが、ビニールテープでも構いません。
また、7mm以上の厚さがあると通らないため、写真のようにカラーワイヤーとコネクターを重ねないように固定しましょう。
※養生テープは、はがした時に粘着剤が残りずらいですが、接着力は若干劣ります。

余談ですが、カラーワイヤーとコネクターを重ねてテープで巻くと、厚さは約9.6mmとなっておりましたため、天井の途中で引っかかり、コネクターは通せませんでした。
(参考)
・コネクターの厚さ : 7.0mm
・カラーワイヤーの太さ: 2.6mm

配線作業も終盤になりました。
内張りはがしを使って、スペースを作り、コネクターをフロントガラスまで通します。

ほぼ最短距離で配線をしているため、結構コードが余っていると思います。
私のA4 アバントには、パワーバックドアが装備されているため、後方(天井トリム付近)に、十分なスペースがありませんでした。

なので、運転席サンバイザー裏側のスペースに、余ったコードを収納しました。

取り外した内張り・トリム・ルームライトユニットをもとに戻せば作業終了です。
コード・ケーブル等をかませないように注意しながら、内張り・トリムなどを取り付けましょう。
リアドライブレコーダーの配線方法を紹介させていただきました。
作業は自己責任のもと、安全な場所で行いましょう。